こんにちは。ぽみです。
今回はADHDのことというより、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭の方向けに。
せっかく自分は片付けようとしていても、とにかくお子さんが散らかしてしまって
収集がつかない、自分もイライラしてしまうという方も多いのではないでしょうか。
次から次へと色んなおもちゃを引っ張りだしてきますからね、子どもは。(泣)
それはそれで遊んでくれていいのですが、子どもと一緒に片付けをしたり、なんなら時間がないからと、大人がせっせと片付けをしたり、忙しすぎてそのまま放置になったり。
SNSでもせっかく素敵なリビングが子どものおもちゃで散らかり放題!なんておうちの写真が散見されます。
どうにかしたいですよね、この状況。
私は特にADHDな自分自身も片付けが苦手なので、それに加えて子どものおもちゃを片付けるなんてもう脳みそパンク状態です。
あ、まだ子どもが居ないときでも汚部屋な写真はこちらの記事に載せています。
【片付けライフハック】汚部屋写真大公開ー片付けの一歩は「持ち物管理」 - がんばらずにゆるく生きるライフハック|ADHDママぽみの暮らし
そんな私もなんとか、日々人を呼んでも大丈夫な程度にはストレスなく片付けができるようになったのでその手法を紹介します。
ずばり子どもを教育せよ
もうこれにつきます。
(いや、それが難しいんだよって感じなのですが)
子ども(3歳~)がおもちゃを散らかして片付かず、いらいらしてしまう状態って職場の状況に例えると
なんでも自分で仕事を片付けちゃう上司が、後輩の教育に手をかけることなく、仕事をふることもなく、自分の仕事を抱え込んで安心している、もしくは
勝手にキャパオーバーしてイライラしている状態とそっくりだなと。
仕事できる人って、人に任せることがうまいなと。
その法則を適用?して、子どもがひとりで片付けできるようにするしかないなと。
仕事を教えたり引き継ぐのって結構時間もかかるし手間なんですよね。
でもその手間を惜しんで教えなかったり、適当にやっていると後で苦しむのは自分。
子どもが自立して片付けられるようにして、「子どもの物を片付ける」というタスクを手放しちゃいましょう。
片付けが気持ちいいという感覚を子どもに身につける
まずは子どもが楽に片付けができる環境を整えることが大切。
完璧に元あった場所に戻すというのを毎回続けるのは子どもにとっても親にとってもストレス。
テーブルや床に子どもの物が散らばっていない、空間を見て視覚的に片付いている状態をゴールとしましょう。
「片付け=めんどうなこと、やりたくないこと」ではなく、「片付いたら気持ちいいい!できた!」という感覚を身に着けてもらうことが大事だと思います。
おもちゃの一時中継スペースをつくる
普段過ごす場所はリビングで、おもちゃや文房具をしまう場所はリビングという場合。
おもちゃを持って部屋とリビングを何往復もしないといけない、なんてことも。
ごはん食べるよー▷おもちゃ放置でとりあえずご飯▷ご飯食べ終わる、お風呂入る
なんだかんだそのままで就寝になってしまったりするんですよね。
そうならないようにリビングにささっとおもちゃを子どもが放りこんでおけるスペースをつくりましょう。
我が家はこちらのテレビ台代わりの収納の右2列を子ども用にしています。
子ども的には上は書きかけ、使いかけの折り紙など文房具、
下はおもちゃというように子どもなりに分類しているようです。
(若干外からも透けてみえている。笑)
我が家はなるべく見せたくないのでこの方法を使っていますが、かわいらしいバスケットなんかを使ってもいいかもしれませんね。
入れ方等いろいろ突っ込みたくもなりますが、ブツブツ言ってネガティブになってもらっても困るのでひたすら褒めます。(笑)
収納場所は、細かく分けすぎずざっくりと。
あっちこっちに細かく収納が分かれていると、きちんと片付けができれば綺麗なのですが、どこに片付けていいか迷ってしまったりして手間に。
きっちり収納を分けているおうちアカウントを見ると、素敵だなぁと思うのですが、私にはハードルが高く…。
リアルな現状の収納スペースはこちら。ごちゃごちゃ~
とりあえず我が家は多少雑多でも、床に散らばっていなくてこのシェルフの中に入ってればOKということにしています。
(ピカチュウ落ちてるけど。笑)
収納方法は娘にお任せ。ごちゃごちゃですが本人なりの工夫があるようです。
色々口出ししたくはなるものですが、「自分のものは自分で管理する」という姿勢を身に着けてもらいたいので極力口出しはしません。
少しでも自分のタスクを手放そう
少し前までは子どもを教えるのが手間で、なんとなく子どもに発破をかけながらだダラダラ一緒に片付けたり、イライラしながら自分で片付けていました。
どこかで時間をとって子どもに教える。そのひと手間で後々楽になります。
とはいえ、子どもも1度教えただけではなかなかできません。
特にわが子は口頭で伝えたことはすぐに忘れてしまう傾向があります。
なので、おもちゃの片付けに限らず、毎日するべきことをマグネットに書いて、ホワイトボードに貼って子どもがいつでも確認できるようにしています。
手間をかけてでも、子どもが親から言われなくてもできるように身に着けます。
自分自身も楽になるし、子どもにとってもいいことですよね。
「自分でできた」ことを褒めて、少しでもタスクを手放しましょう。
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